[14代目引退ブログ] えいか
こんにちは、そしてお久しぶりです!
3年生のえいかです。
私は現在カナダに留学中で、斬桐舞は夏の時点で一足先に引退しています。そのため今回は、主に同期へのメッセージという形で、少し振り返ってみようかと思います。(よって、文体や語尾が統一されておりませんが、多めにみていただけると幸いです。)
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3年生のみんなへ:
久しぶり、元気ですか?引退演舞、お疲れ様でした!お別れ会でライドと一緒にお笑いを披露したのがつい昨日のようで、もうみんなが引退する時期なんて、時間が経つのは本当にあっという間ですね。どりよさ、どうだった?その場の真の雰囲気は、その場にいる人にしか分からないというのは事実であって、私は想像することしかできないけれど、アルバムに挙がっている写真をみて、なぜか泣きそうな気持ちになりました。今日の感情を忘れないで、また会ったときに、直接聞かせてくれたら嬉しいです。
正直にいうと、踊りに対する強い苦手意識があった私は、他の人がいる舞踏会で踊るのは抵抗があり、2年生の途中までは基本一人で練習していました。振り動画を0.75倍速で録画し、朝の誰もいない時間に一の矢宿舎の鏡や反町公園で練習するとか、アパートのリビングで練習してコップを割るとか….。でも途中から、先輩方が好きすぎて、同期が好きすぎて、練習時間以外にも会いたくて、踊る目的ではなく会う目的で舞踏会に通うようになりました。そのうちに少しずつ慣れてきて、後半は純粋によさこいを楽しむことができましたが(札幌ほんとに楽しかった)、みんなのお陰ですね。
だから、えいからしいな〜って笑われそうですが、やっぱり私にとって斬桐舞に入ってよかった理由は、先輩方と後輩のみんな、そして3年ズに会えたことです。大学のサークルで、性格もタイプも全然違う人たちが集まっているのに、よさこいという一つの共通目的によって毎週みんなと会えるのが嬉しかった。この人はこれが好きなんだとか、こんな風に考えてるんだとか、意外とこんな一面もあるんだとか、普段の練習での何気ない発見が嬉しくて貴重でした。長く一緒にいると、それぞれのキャラっていうのかな、「〜らしいなぁ」っていう共通認識ができてきて、それをみんなで共有できるのが楽しかったです。斬桐舞にいると、自分のままで受け入れられている感覚があるから、皆にとってホームなのかも?
現在はカナダでの生活を満喫してて、自分の中で折り合いもついてきましたが、留学前の最後の期間は本当に寂しかったです。でも今は、引退しても、卒業しても、みんなで集まろうぜ!ってなるといいなと、心から思っています。そして、あのときあんなことがあったよね、とか、この人こうだったよね、とか、そんなことを何度も何度も繰り返しみんなで振り返れたらいいな。それぞれが新しい環境に進み、忙しい生活の中でSNSでだけ繋がってるような状況が続くと、互いを遠くに感じることもあると思うけれど、実際会ってみたら、全然変わってない!ってなるものだと思うから。
この先何年経っても、ふと懐かしく思い出せる。思い出すと心が温かくなってホッとする。また頑張る活力をもらえる。斬桐舞は私にとって多分そんな存在で、そんな居場所を短い大学生活で得られたことは、本当に、本当にありがたいことだなと思います。主にみんなのお陰です、ありがとう。私の同期になってくれてありがとう。今まで2年半、本当にお疲れ様でした!
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最後となりますが、スタッフの皆さん、本当に今までありがとうございました。感謝してもしきれないほど、感謝しています。先輩方には、今まで幾度となく思いを伝えてきた気もしますが、先輩方は大袈裟ではなく、私の一生の憧れです。そして後輩のみなさん、私の後輩の代に入舞してくれてありがとう。これから頑張ってください。たまに顔出しに行きます!
斬桐舞の皆さんと、帰国後会えるのを楽しみにしています。ではまた。
See you soon!
えいか
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