21スタッフ意気込み*わたまる

こんにちは。斬桐舞21スタッフのわたまるです。

 寒い日々が続きますが、皆様元気にお過ごしでしょうか?ブログを書くのは久しぶりで、少し緊張気味にタイピングしております。今回は主に21スタッフとしての意気込みについてお話しします。

 まずは軽く自己紹介から失礼します。
 私は筑波大学看護学類の2年生です(現在3年生になるために奮闘中です)。よさ名の「わたまる」を名付けて頂いた時のテーマは「好きなお菓子」で、私は大好きな雪見だいふくと練りきりからつけました(雪見だいふくは溶けてもちもちになった時の食感が至極美味しいのでぜひ試してみてください)。

 次に、自分がどうしてスタッフになったのかについてお話しします。
 それはすごく単純な理由なのですが「斬桐舞が心底好きだから」です。実はスタッフになる際、自分はポンコツであるのと同時に看護学生であるため、余裕がなくなって皆さんの足を引っ張ってしまう事が心配でした。しかし、そんな私を受け入れてくれる斬桐舞のみなさんの優しさに触れ、少しでも力になりたいと思い、スタッフになることを決意しました。

 それでは当記事の本題である21スタッフとしての意気込みについてお話ししたいと思います。
 皆様もご存知の通り、2020年の春頃から新型コロナウイルス(COVID-19)という脅威のウイルスが世界を蔓延り、私たちが演舞するお祭りがほとんど無くなってしまいました。
 斬桐舞としてたくさんのお客様の前で演舞をお披露目したいと考えていた私にとって、お祭りが次々に無くなっていく様子は見ていられないほど辛いものでした。そして、自分の生きがいとも言える斬桐舞の練習が無くなり、自分の大学生活において大事なものが欠けてしまったと感じるようになりました。
 特に看護学類である私は、サークル活動への参加が厳しく制限され、斬桐舞の対面練習が再開した際も参加できない日々が続きました。そんな日々の中で、私は大好きだった斬桐舞に対して少し距離ができてしまったように感じ、スタッフとして役に立てているのか不安な気持ちがふつふつと湧いてきました。

 しかし斬桐舞のメンバーは私の「居場所」を作ってくれました。中々練習に参加できない私を受け入れてくれました。斬桐舞と距離が離れてしまったことに不安だった私にとって、いつか対面練習に参加できた時に迎え入れてくれるのだと思うと、本当に気持ちが救われました。そのような斬桐舞という場所は、私にとって21スタッフが目指す「サード・プレイス(※1)」そのものでした。
 今回アイキャッチに使用した写真は、斬桐舞の新曲である「双碧(そうへき)」のお披露目動画に私が踊り子として参加できず、口上(※2)として参加した際にメンバーの1人に

「動画のエンドロールにみんなの写真を入れるのだが、口上として携わってくれたわたまるの写真も入れたい」

と言って頂いて、自宅で撮影したものです。そのようなメンバーの気遣いや優しさが本当に心に沁みます。。
 20スタッフだった頃にスタッフ一同で前例のない中、手探りでオンライン練習を行ったように「私でもできること、私だからこそできること」を探して頑張って参ります。まだまだ未熟者ではありますが、皆さんをサポートしていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

   長々と拙い文章にお付き合い頂きありがとうございました。

21スタッフ わたまる


(以下、補足になります。詳しく知りたい方は調べて頂けるとうれしいです…!)
※1)サード・プレイスとは「コミュニティにおいて、自宅や職場とは隔離された、心地のよい第3の居場所」という意味で、21スタッフが「斬桐舞がメンバーのみんなの居場所でありたい」という気持ちを込めて目指しているものです。

※2)口上とは簡単に言いますと演舞に声をのせ、より情景を浮き彫りにしたり、お客様への思いを言葉で伝えたりするものです。通常は演舞と共に行うのですが、今回は動画ということで別途で録音させて頂きました。

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