【14代目引退ブログ】 ミーレ
「ミーレ~~~~~~久しぶり!!」「ミーレ元気してた??」
久しぶりに練習に来た私に駆け寄ってきてくれる舞員のみんな。
(ああ、これだ…今日来てよかった)。家を出たときの不安が一瞬で消えていきました。
私(ミーレ)は別の課外活動で忙しく、練習や祭りに参加できないことが多くありました。
久しぶりに向かう練習はいつも少し緊張しましたが、斬桐舞のこの温かい空間には何度も助けられました。
そんな皆とともに過ごした斬桐舞での時間は本当にかけがえのないものです。
6畳もない宿舎の部屋でベッドにぶつかりながらオンライン練習に励んだこと、夏の暑い日、公園の木々に囲まれながらみんなで踊ったこと…。初めてみんなで一曲踊り切った時のあの感動は忘れられません。
今年は口上にも挑戦させてもらいました。踊りに込める舞員たちの思いを声に載せるのは簡単ではありませんでしたが、みんなの生き生きとした顔を見ながら言葉を紡ぐのは本当に楽しい時間でした。お祭りの時に、口上は踊り子たち全体を見渡せる位置にいることが多くありますが、全員の振りが揃った瞬間、本当に綺麗なんです。これは口上の特権だなあと思いながら見ていました笑
引退のお祭りでも2回口上の機会があります。
踊り子たちの気持ちを声で盛り上げられるように頑張りたいと思います!もちろん、踊り子としても最高の笑顔を届けるぞ~
最後に、オンラインから始まった関係がいつの間にか対面に変わって、こうして、みんなと夜景を眺めながら(3日後の会場景色の予想です笑)最後の演舞を迎えられることを本当にうれしく思います。
斬桐舞をつないできてくれた先輩方、いつも最高のパフォーマンスを追及し、舞員の居場所を作ってくれたスタッフ。支えてくれた同期、後輩、社会人の皆さん。関わってくれたすべての皆さん、本当にありがとうございました!
秘密結社ジャミーレ
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