17代目引退ブログ でぃな

 

でぃなです。

本名を名乗る機会が、よさ名決定以降1年生の最初らへんしかなかったので、もう一度言わせてください。Audiなみな美・スティーブンスです。

引退式後に書いたことを彷彿とさせる文章が何度かあるかもしれませんが気にせず読んでいただけると嬉しいです。(ブログの提出締め切りは引退式前。)

長ったらしく書くのも好きじゃないし短くまとめるのも得意ではないので、どれくらいの長さになるかわかりませんが、よろしくお願いします。

 

 

まずはこのサークルに入った理由から。

新歓祭で見た紫瀑に一目ぼれしたからです。当時の私は何か新しいことを始めたいと思いつつも、「とりあえずどこかの軽音サークルに入れればいいかな。ベース持ってるし。」とふわふわした気持ちで新歓祭にいたことをよく覚えています。たまたま良いタイミングで斬桐舞のステージを見れたんです。ステージが始まる前から、実は少し興味が沸いていました。ステージ裏で控えている半分長袖・半分袖なし・一人だけ緑の集団を見て、なんだあれはと思っていました。いざステージ発表を見てみたら、本当にかっこいい!!!見たことの無いジャンルの踊りだけど、すごく惹き込まれました。特に船長をやっていたえまるさん。目の前であんなにたくさん動かれたら憧れてしまいます。

そして斬桐舞に入ろうと決意できたのはもう1つ理由があります。お昼休みに3学前でやっていた総踊りです。体験会に行った数日後にお昼休み演舞をやっていたので少し遠くから眺めていたら、当時体験会で私に振り入れをしてくれたこなさんが、「ゆいなちゃん!」と手招きして名前を呼んでくれたんです。そして推しに名前を呼ばれるが如くするすると近づき、気が付いたら斬桐舞に入舞していました。

本当に良いサークルに入ったと思います。

 

 

〇踊ること

私は踊ることが大好きです。クラシックバレエを習っていたし、ピアノの発表会や英語のスピーチ大会など、人前に出ることはそれなりに経験してきました。なので、初めて総踊りデビューしたやどかり祭も、初めて紫瀑デビューした札幌も、微塵も緊張せず楽しい気持ちばかりで、あっという間に終わりました。そんな中で、1年生の頃に唯一苦手だったことがあります。総踊りです。総踊りの、「間違えても大丈夫、なんとなくでいいよ!」のスタンスにどうしても慣れることができませんでした。紫瀑はひとつひとつ丁寧に教えてくれるし、体験会では総踊りを振り入れした状態で踊っていたので、全て振り入れありきなものだと思っていました。そして、かっこいい紫瀑に憧れて入舞しているので、総踊りも間違えずに完璧に踊りたい!という気持ちが先行してしまい、なかなか殻を破ることができませんでした。慣れ始めたのは1年生の冬あたりだと思います。今では黄門とさんじゃねがお気に入りです!

 

踊りで緊張を覚えるようになったのは執行代になってからです。振り班として全体を見る立場になって初めて緊張しました。とくになんだろう、たぶんいばよさ・札幌・神栖ですね。大きいお祭りばかり。自分が歌垣や最前など重要なポジションについていたからというのもあると思います。だけど、バランスを考えてFを作ったりF練で前から見ていたり後輩に振りを教えたり、今まで積み重ねてきたことすべてが一回の踊りで露わになることから来る緊張の方が大きかったかもしれません。それでもやっぱり踊り終わったあとは楽しくて、全て出し切った感じが心地よくて、すっきりします。楽しくないという感情のまま終わったお祭りは一度もありません。最後の雙峰祭は、1年生の頃のように、ただ純粋に楽しんで終えることができました。

 

 

〇女振り

 「3年生の中で一番女振りを踊ったのはだれ?」と聞かれたらそれは私だと思っています。違っていたらすみません。この二年半、旗も振らず口上もせず踊り子を全うしていたのでたぶん私です。少しだけ女振りの話をしますね。

 

 私が初めて女振りに挑戦したのは1年生で踊った夢煙火です。元々、男振りより女振りの方が自分の好みな感じがしていました。それからはずっと女振りで、夢煙火を男振り一本で踊ったことはありません。変体を踊るようになってから初めて男振り+女振りというかたちで踊るようになりました。最後の雙峰祭の直前まで男振りの確認をしていたのも良い思い出です。

 

 そして初めて女振りと本気で向き合ったのが、1年生のサクラタウンでの3特。あんなに大真面目に練習を重ねたのはこれが初めてでした。振りも扇子さばきも15代目の先輩方のようにできなくて、上手になることに必死でした。目線や首筋といった常に意識することがたくさんあるのに、扇子の角度や面の向きなど、揃えなければいけない箇所がいっぱいでした。あまりにも先輩方が軽々しく踊るので、自分はまだまだだと痛感した時期でもあります。特に、今まで使ったことのない腰と手首の使い方に苦戦しました。痛かったです…!

練習後の先輩を捕まえて一緒に踊ってもらったり、空きコマにカピオ前(振り班の溜まり場)で自主練したり、地元のスタジオを予約して魅せ方の研究をしたり。とにかく自主的に色んなことをしました。自分が踊った動画を先輩に送ってコメントしてもらうという迷惑スレスレな行動に出たこともあります。サクラタウンでの3特は左振りを担当していました。3特の左振りの最後の決めポーズは左手で扇子を開きます。自分の利き手とは逆の手で扇子を開かなければならないので練習中はなかなかうまくできなかったのですが、サクラタウン本番、綺麗に扇子を開けたので本当に安心しました。大事なのでもう一度言います。綺麗に扇子を開けたので本当に安心しました。

 

 宝常になってからは怒涛の女振りの日々です。2代に渡って宝常を踊ったけど、男振りをしたのは横浜よさこいのみです。それ以外は全て女振りとして踊っていました。そう考えると、いやー、本当に、女振りたくさんやったなぁ。振り班MTで、ていさん宅で練習直前に女振りを覚えてみんなに振り入れしたのが懐かしいです。振りを教えていた立場として、宝常の女振りで悩んでいたことがあります。法被が大きくて体のラインが隠れてしまうことです。通常のF練での動画だと良い感じに見えても、衣装練での動画だとなんかいまいちかも、、と思うことがよくありました。個人的にも全体的にもです。腰や腕周りなど、どう頑張っても隠れてしまうのがもどかしく、色んな方法を考えました。そこで編み出したのが、「見える部分に目を向ける」ことです。細かいことは置いておいて、とりあえず見える部分を最優先に揃えようという考えです。まあ、当たり前っちゃ当たり前ですね。とにかくみんなの動きを揃えたい一心で、女振りの振り入れを担当してきました。指先もズボンの柄もたくさん伝えてきたつもりですが、中でも自画自賛したいのが「イケメンから顎クイされているように」のやつです。私から振り入れや極めを受けたことのある人は、一度は聞いたことがあるセリフなのではないでしょうか。覚えてくれていたら嬉しいです。この例えで首筋の感じや角度が綺麗になったことにすごく感動しました。我ながら良い決め台詞を発見したと思っています。みんなが書いてくれたメッセージカードにもこのことを書いてくれた人が何人かいました。ちゃんと伝わっていたことがわかって本当に嬉しかったです。

 

 

〇成仏させてください

 この引退ブログをもって成仏したいことが二つあります。

 

 一つ目が執行代でのいばよさです。少し重い話になるかもしれません。

私はいばよさのお祭り担当でした。2日間しっかり担当として走りきるつもりでした。1日目、大雨の中みんなで踊れてすーごく楽しかったですね。雨演舞は何かと憧れがありました。引退する前に本降りの雨を経験できてよかったです。たぶん小雨だったら煮え切らない感じで終わっていたと思います。そして2日目。私は審査演舞とファイナル演舞に参加できませんでした。審査演舞前に一度解散の指示を出し、集合時間が近くなったので拠点に戻ろうとしたその時、急に倒れてしまいました。そして目覚めた時には近隣の病院のベッドでした。

第一に、なんてことをしてしまったんだという感情が沸きました。担当としても、執行代で最後のいばよさとしても、両方の面から。担当の仕事をほったらかしたこと、審査演舞が踊れなかったこと。とりあえず審査演舞に参加できなかったことは当然把握できていたので、すぐにみんなのところへ行かないとという気持ちでした。

第二に、今みんなはどんな状況なのかが気になりました。全体LINEを見ると、「【速報】いばよさ斬桐舞ファイナル進出です!!!!!」に続きサポーターさんが撮影した動画が一本とライブ配信の録画が一本。これを見た瞬間、悔しさと安堵と嬉しさが、悔しさ多めの割合で一気に押し寄せてきました。あー、自分は審査演舞どころかファイナルも踊れなかったのか。全部終わっちゃった。ていうかきりきりファイナル進出できたのか!良かったなあ悔しいなあ。踊りたかったな。Fに穴開けちゃったけどどうしたんだろう。みんなには言ってないけど、だいぶ長い間ベッドの上で泣いていました。本当に悔しかったです。なんでこのタイミングで倒れるんだよと自分を何度も責めました。

どうしてもみんなと合流したかったので、落ち着いた後会場へ戻りました。会場に戻る途中でドラえもんカステラを買いました。お祭り終盤、もうほとんどの屋台が閉め始めていて数少なく営業していた屋台のひとつです。閉店間際に買った、明らかに時間が経っているぱさぱさのドラえもんカステラの味は今でも忘れません。会場に戻ってきて、残っていた演目は表彰式と総踊り。このとき初めて総踊りを客席に座ってしっかりと見ました。普段は踊りに行っちゃうので!みんなの笑顔がきらきらしていて、色んなチームが一つに混じり合っていて、声も良く出ていて、素敵な空間でした。ステージから溢れそうになるくらいぎゅうぎゅうで踊っているみんなが可愛らしかったです。過去は変えられないので、仕方ないことですね。はい、成仏!

 

二つ目に成仏したいのが、ついこの間の雙峰祭の夢煙火。連鎖を間違えました。ほんっっとうに後悔しています!!!後悔というか、やっちまったー!!って感じですね。最後の雙峰祭はしょうもないミス(連鎖を間違える、法被の裾を踏んで立てない、地味にコケるなど)をしないようにしようと心に決めていました。実際、夢煙火以外は何も問題ありませんでした!!

どこで連鎖を間違えたのかと言うと、自由振りのあとに812でジャンプするところです。ちゃんと理由があるので聞いてください。以前の練習で自由振りをどうしようかと考えていた時、ステ下最前の3年生(みすみでぃなひさし)で何かやりたいねという話になりました。そこで、1にょっき2にょっき3にょっきを3人の順番を決めずにやるという自由振りが完成しました。そして、これが練習では一回も成功していません。絶対3人のうち誰かしらが被るんです。

一回も成功していないにょっき。

なんと本番ではぴったり成功したんです!!!!

1にょっきでぃな、2にょっきみすみ、3にょっきひさしの順番で成功しました。まさか成功するなんて思っていなかったんです。本当に嬉しくて楽しくて面白くて、成功したことばかり考えていたら、連鎖の記憶が頭から消え去りました。しっかりワンテンポ遅れてジャンプしています。それにステージ全てが終わり、更衣室でみすみと一緒ににょっきが成功して嬉しいという話をしていたら、「成功して喜んでたら連鎖忘れたでしょ笑」としっかり刺されました。ミスったのばれてました!!!!ステ下最前センター分り、お客さんから一番近い距離、OBOGも目の前にたくさんいました。誰も私がミスったところを見ていないし覚えていないと願いたいし、気にしているのも自分だけなので大したことないと割り切りたいです。これをもって成仏します!!

 

以上、2つの成仏に成功しました!お付き合いありがとうございました。

 

 

〇最後に

 「最後に」と言いつつ締めくくる気がないくらい長い文章になりそうです。みんなの前で多くを語る機会がこれで最後だと考えたら、言いたいことがたくさん出てきてしまいます。

 

 まず、宅通である私に、私なりのサークルへの向き合い方をさせてくれてありがとうございました。通常練すら最後までいることのできないアクセス悪の地元に住んでいるので、練習にいない回数はそれなりにあったと思います。練習時間より自宅からつくばの往復の方が時間がかかるんです。電車遅延や前の予定が押すことで、練習に行くのを諦めたことは何度もあります。そんな不規則な参加の仕方でも、久しぶりに顔を出すと喜んでくれて、遅れを取っている部分を個別で補ってくれる斬桐舞の優しさとあたたかさがあるからこそ、引退まで走りきることができました。

 遊びやご飯にあまり参加できなかったことが残念です。練習後のご飯会やお祭りの打ち上げは不在であることがほとんどで、いたとしても最終バスの時間に合わせて帰っていました。特に練習後のご飯会は情報の交換所のイメージが強く、他の人は知っているのに私だけ知らない!みたいな状況になる原因だったと思っています。でも、そういったみんなの集まりにレアな存在であったからこそ、参加すると喜んでくれるのが本当に嬉しかったです!!自己肯定感が上がります!これからもなるべく参加したいですね。

 

 同期に向けて。

 人数が一桁だったのに二桁になったのが本当にすごいことだと思っています。1年生の札幌のサムギョプサルの写真が懐かしいし、あのまだ微妙な距離感だった当時を思い出すと笑ってしまいます。つくば組と宅通組できっぱりと分かれてしまっていた距離感が、今ではそんなこと微塵も感じないくらい仲良くできて、このメンバーが同期でよかったです。同期だけで集まったときに出る謎の安心感というか、ふにゃふにゃと適当な雰囲気がまた心地よかったです。

 それと、私たちの写真の定番になったボウリングFは、私が発案したんだと声を大にして言いたいです。みんなきっと忘れてるでしょ!札幌の写真タイムのときに、同期で何か撮りたいけど誰も案が浮かばない状況を打破したのがボウリングF。「サポーターで衣装を着ていないごんちゃんを先頭に、あとは適当に背の順でボウリングのピンみたいに」の指示であれが完成したんですよ!

またみんなで集まって撮ろうね。

カラオケに行ったら貴方解剖純愛歌をみんなで歌おう。ドライブでもいいよ。

 

 

ここまで読んでくれた方、お疲れさまでした。

練習には顔を出すつもりなので、これで本当に最後なわけじゃないです。

そして、もし本学で会えたら超貴重なのでぜひ挨拶しましょう!

 

 

斬桐舞、ありがとう!

 

でぃな




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